佐倉の地下図書館計画、監査請求へ

6月10日 佐倉市監査委員に、住民監査請求提出しました!。

請求人は、後藤裕造弁護士と私、清田。

6月15日には、市民の方々が第2次提出予定です。

(請求人募集中。14日までにn-kiyota @poppy.ocn.ne.jpへ)

6月15日14時からスぺース結で記者会見します。

8月11日までには、監査結果が出る予定です。請求人の意見陳述の機会もあります。公開なので、ぜひ傍聴をお願いします。

 

私が昨年4月の市長選の争点にした地下図書館計画。

調べれば調べるほど、おかしなことがわかってきました。公文書開示請求をして、5,000枚に及ぶ書類の中から、議事録を発見。日付を見ると、??。公募型プロポーザルで選定される業者がその1年前から打ち合わせに参加していました。

ほかにも業務委託費が高すぎること(設計費が約1億円)、建設費が高すぎること(図書館建設は、㎡あたり50万円が標準。地下図書館は3,750㎡なので、18億7500万)、当初予算25億円でも高いのに、なんと30億にも膨れ上がり、関連予算含めて37億5千万もの莫大な公金を支出するというのです。

地方財政は、最小の経費で最大の効果を挙げなければならないと地方自治法に書かれているのに・・・。

さらに、地下では、災害時に逃げ場がなく人命の危険性、工事中の甚大な被害、2年間の工事で人通りは減り経済は悪化。いいところが一つもない地下図書館計画です。このような地下図書館計画が進められてきたのは、佐倉市政が透明性がなく、情報公開、市民参加が遅れているからです。

市民の力で佐倉を変えましょう!!

近日中に、結通信《図書館特集号》を発行します。

 

本日、佐倉市議会、傍聴しました、無謀な地下図書館計画を止め、その予算をコロナ対策に、という木崎議員の質問に市の職員も市長もヒートアップして、地下図書館計画を進めるという答弁でした。